このような訪問先へ歯科往診可能
認知症の方への歯科往診におうかがいすることも非常に多くあります。
歯科受診に際してご家族さまがお持ちの不安やご心配。
「その日の気分により治療を拒否してしまうかもしれない」
「お口をうまく開けていられるだろうか?」
「先生に暴言を吐いてしまうのでは?」
受診の申し込みの際などにもよくお聞きします。
認知症でも診てもらえるのかな?迷惑かけないかな?というご心配なら…
大丈夫です、心配なさらないでください。
手前味噌ですが、先生はおだやかでやさしい先生ばかりですのでどのような場合でもじっくりと向き合います。
認知症の方の治療では・・・
うまくお口を開いていただけないこともあるでしょう。
ご気分が乗らず、拒否されることもあるでしょう。
普通に治療することが難しいケースもあるでしょう。
でも、どんな場合にもスタッフ全員でご本人さまにとっての「一番イイ」をかんがえて治療を進めます。
認知症状によりはじめはなかなかお口を開けていただけなかったりして時間がかかってしまうような場合でも何度か診療させていただくうちにある程度慣れてもこられますし、ご自宅など普段の生活の場でリラックスして受診できることは訪問歯科診療のメリットのひとつでもあります。
認知症の状況にもよりますが、レントゲンや歯を削ったりする機械などの訪問歯科専用機材により歯科医院で受けられる歯科治療と同様の診療が可能です
もちろん、その日の体調がすぐれないときや認知症による不穏がひどいときなど、急なキャンセルも問題ありません。
万一ご気分が乗らなかった日であったとしても、せっかく来てもらったのにというお気づかいはご無用です。
歯科受診に対する不安や心配から歯医者さんから足が遠のき、お口の中の状況も悪化してしまっているという認知症の方も少なくありません。
わたしたちがお力になれることもあるかもしれませんので、よろしければ一度ご相談ください。