【 2024 New Release! 】 全国対応
弊社 在宅歯科サービス yui は2009年より複数の提携歯科医院とともに訪問歯科サービスを運営してきた会社で、特に在宅の訪問にフォーカスして訴求活動や診療運営に取り組んできました。
事業開始当初より稼働し続けてきた HomeClinic の運用は10年以上におよび、自社内や提携歯科医院、旧知の歯科医院などで稼働しているのみでしたが、必要な仕様変更を行ったうえで広く提供させていただくことになりました。
日頃より訪問歯科の現場に密にかかわり続ける会社が開発し、蓄積してきたノウハウや経験をもとに訪問歯科の様々な課題についての対応力を磨く形で改善を続けてきたシステムであることが大きなポイントです。
訪問歯科では算定の要件とされる文書が複数あり、さらには訪問先やケアマネージャー、家族への診療内容の報告も文書で提供する場面も少なくありません。
訪問歯科で重要なのが、それらの文書の作成と、提供や報告といった部分も含めたタスクの効率的な処理です
これは何の工夫もなく漫然とこなしていると、大きな負担になってしまいます。
考えてみてください。
訪問歯科においては、似たような情報をその都度別々の方へ伝えたり、そういった情報を文書や報告書として何度も記入作成しなければならなかったりすることが多くないですか?
もちろん、報告は大切な仕事ではあるのですが、
これらのタスクはあきらかに情報提供の二度手間三度手間なのです。
HomeClinic は、
これらの情報提供のタスクを合理化します
システム上では8種類の文書が作成できますが、
算定要件として作成提供が必要な文書(必ず作成する文書)である
「居宅療養管理指導 情報提供書」と「訪問歯科衛生指導 内容説明書」
この2文書については、入力した内容は診療報告書としても利用できるようになっています。
つまり一度の入力作業で保存された内容が、算定要件となっている文書としても、様々な相手に対しての診療報告としても、柔軟かつ合理的に利用される仕組みです。
手書きは極力避け、無用な電話連絡も減らし、効率的な情報提供や報告をしていただける環境を最大限ご利用頂いて業務の負担を減らしていただきたいのです。
*HomeClinic では以下の8種類の文書が作成可能です
【居宅療養管理指導関連】
情報提供書 指導記録 計画書 アセスメント票
【訪問歯科衛生指導関連】
指導記録 内容説明書
【その他】
歯科検診結果報告書(治療計画書) 歯科疾患在宅療養管理・管理計画書
文書入力支援機能を実装しています。
「テンプレート入力機能」
文章を、保存されているテンプレートから選択して入力する機能です。
(テンプレートの追加や編集も可能です)
「前回内容コピー機能」
診療内容が前回診療とあまり変わらないような場合に、前回の入力内容を複製して入力する機能です。
(必要に応じて複製入力された内容を変更して利用します)
そして、、、
もっとも大きなポイントは、文書の送信にあります
診療報告書やケアマネさんへの情報提供書はどのように提供されていますか?
手書きで置いてくる?郵送?FAX機器で送信?直接お届け?
HomeClinic では3つの送信手段を提供しており、クリック操作によりシステム上で完結します。
このように、ケアマネさんやご家族との情報共有という視点からも非常に重要な各種文書の作成、報告や提供といったタスクにおいては処理や仕組みが最適化されており、スムーズな意思疎通の大きな力となるはずです。
HomeClinic では、
撮影画像の取り込みや送信も可能です
スマホや口腔内カメラ(Wi-Fiでスマホに接続できるものが便利です)で撮影した画像は簡単にシステムに取り込むことができ、取り込んだ画像は作成した文書の内容とともに相手先にメール送信することができます。
(メールで撮影画像を添付して専用アドレスに送信するだけでシステムに取り込まれます)
画像提供の機能を備えた訪問歯科専用ICTツールは皆無です。
ケアマネさんやご家族へのサービス向上への寄与はもちろんですが、この画像の提供機能がもたらす大きなメリットは、他歯科との「差別化」なのです。
訪問スケジュールの効率的な管理は絶対的に必要です。
特に、在宅の占める割合が多ければ多いほどその重要性が高まります。
そこまで重要かな?・・・そうお感じでしょうか
施設のみの訪問歯科ではスケジュール管理の必要性はそこまで高くないのです。
在宅が増え、訪問件数が多くなれば将来必ず直面する課題で想像以上に大変です。
⇒ 「訪問歯科における訪問スケジュール管理の重要性」
在宅が多いと1日に回る訪問先が増え、その分それぞれの患者さまのご都合を踏まえ最適なルートを模索しながらスケジュールを組む必要があるからです。
アナログな管理に頼ると
手間や時間が大幅にかかってしまうのはもちろんですが、
つまりこれは大きな「機会損失」です。
失われるのは貴重なスタッフの時間であり、医院の利益であり、積み重ねた信頼なのです。
これらの機会損失を徹底的に最小化しよう!
実はこの試みこそが、10年以上前に HomeClinic の開発を始めた発端でした。
患者さまや訪問先施設の都合情報を随時確認しながら(ポップアップ表示)、曜日・訪問車ごとに適切なスケジュールを作成することができます。
入院などで休止中の方や次の診療まで間隔があく方、あるいは一定期間をおいてのリコールを行う方などは休止中利用者として一元管理されます
アラート機能により、受診予定が近づくと注意喚起されてスケジュールへの組み忘れを防ぐことができます。
そして、
訪問先への日時連絡もシステム上で完結します
さらには、
Google Map と連携しています
所要時間や距離を逐一確認しながら効率的なスケジュールを組むことができます。
そして作成したスケジュールは1日の全経路(ルートマップ)をドライバーのスマートフォンにメール送信する機能によりナビゲーションとして利用することが可能です(車載ナビのように目的地をいちいち入力する手間がありません)。
このように、訪問スケジュール管理機能の充実は、HomeClinic の大きな特長です。
在宅の訪問先が多い、あるいは将来的にある程度在宅の訪問先を増やそうという意思があるのであれば、訪問スケジュールの効率的な管理は必要不可欠です。
訪問歯科では患者さまを支援する様々な方とのかかわりや連携を持ちますが、とりわけ重要な相手は・・・
ケアマネージャーさんとの接点を増やし、良好な関係性を築いていくことは、「集患」という部分でも非常に重要な意味を持ちます。
前項でご案内した通り、
HomeClinic は情報提供、診療報告、連絡を行う機能が充実しており、メールやFAXといった手段で送信することが可能です。
そして、その送信対象として多くを占めるのはケアマネージャーさん。
リンクバナーにおいては、
ケアマネさんを医院サイトに誘導することによって訪問歯科のアピールとなります。
訴求広告においては、
ケアマネさんが毎回目にしていただく情報提供書に広告を付加することで訪問歯科の刷り込みともなります。
ダイレクトメールなどの売り込み色の強い広告としてではなく、頻繁にお送りする情報提供書にこのような訴求を付加することに大きな意味があります。
医院が訪問歯科を積極的に行っていることを周知する機会は大切です。
得られたケアマネさんとの接点を、可能な限り活かす試みを継続していれば、良好な関係性を築けるケアマネさんは必ず増えるはずです。
*ひとつめは
ローコストオペレーション
ご存知の通り、訪問歯科は雑務との戦いです。
様々な文書の作成、訪問スケジュールの管理などの事務処理もそうですが、患者さま本人とのやりとりのみで完結する外来とは異なり、ケアマネさんや訪問先事業者、家族など患者さまを支援する方々とのコミュニケーションも重要かつ大きな業務負荷となります。
診療も高いクォリティを保ちつつ、これらの業務もしっかりとこなしていくのは相当に骨が折れます。
先生をはじめ、医院スタッフが診療に集中できる環境はとても重要です。
そのために、徹底的に追求したのは「ローコストオペレーション」
つまりは、機会損失や業務負荷といったコストを徹底して減らし、効率的な訪問歯科のオペレーションを実現しようというスタンスにこだわり続けています。
これなしには業務が立ち行かなくなるほどの基盤ツールとして活用していただき、患者さまと向き合うことに集中していただきたいのです。
*ふたつめは
在宅への志向
「在宅を取れる医院は強い」
弊社が創業から変わらず持ち続けてきたのはこの視点でした。
ご存知の通り、点数改正のたびに施設で多くの患者さまを診療した場合の算定点数は下がり続けていて、施設のみを軸に訪問歯科を展開していくのはなかなか厳しい状況です。
そういった状況もこの視点を補強するものとなっていると感じます。
間違いなく言えることは、
確実に訪問診療1を算定できる在宅の訪問先を一定の割合で確保していくことが重要だということ。
ただ、在宅訪問先をいかに確保するかという課題も大きいですし、在宅の訪問先が多くなればオペレーションの部分において在宅ならではの特徴的な課題にも直面します。
施設中心の訪問歯科に比べて、
在宅中心の訪問歯科は、特に以下の点において特徴的です。
在宅の集患という意味においては、訪問先施設の獲得とはまったく違うアプローチが必要とされます。
人的コストをかけてPR活動を行えばすぐに結果が出るものではなく、非常に地道で様々な工夫が必要です。
在宅の圧倒的なキーパーソンはケアマネージャーさんです。
ケアマネさんに対して有意義な情報提供を行い、良好な関係を築いていくことは在宅患者さまの集患にとってもっとも重要なカギになってきます。
患者さまご本人以外の方との情報共有について、訪問先施設が一元的に窓口となり、直接ご家族さまなどとコミュニケーションを取る必要がないような場合には施設スタッフと直接お話をして完結することもあると思います。
ですが、在宅ではケアマネさんをはじめとする医療・介護関連職種の方や立会いのできないご家族さまなどと密に意思疎通を図る必要があります。
そういった情報共有自体が重要なことはもちろんですが、特に頭に入れておく必要があることは、
顔を合わせての直接的なコミュニケーションでないことが多いため必然的に電話やメール、FAXといった通信手段に依存することも多いので、業務の大きな負担にもなりがちだということ。
そして逆に、コミュニケーション自体が集患に結び付く有益なものであることも医院としてよく意識する必要があります。
これらのことを考えると、
『在宅を増やすことのできる力』と、『在宅が増えても対応できる体制』が重要。
つまりは・・・
もっと在宅を志向したシステムが必要なのです。
もちろん、HomeClinic は施設への訪問にもしっかり対応した仕様ですが、
HomeClinic が支援する、訪問スケジュールの管理の効率化やケアマネさんやご家族とのコミュニケーションの円滑化は、まさに在宅の訪問においてより重要な課題です。
在宅にフォーカスして訪問歯科に取り組んできた弊社が日頃より診療の現場に密にかかわり続けるなかで、
HomeClinic も「在宅特有の課題」についての対応力を磨く形で進化を続けてきたのです。
料金プラン
プランは以下の2種類です
主に訪問スケジュールの管理機能のみを利用したい場合の機能制限版です。
具体的には、システム内で登録される「診療データ」の登録処理ができない制限があり、これにより各種文書作成・送信や撮影画像を保存・送信の機能、「集患」支援の仕組みもご利用いただけません。
システム内のすべての機能をご利用いただくことができます。
(このページでご案内させていただいている内容はすべてご利用いただけます)
従量課金ではなく、完全定額制で使用状況などにかかわらず毎月一定額のご負担です。
いずれのプランもユーザーアカウントが1つ付属しており、特定の1台のパソコンからそのアカウントでリモートアクセスして HomeClinic をご利用いただけます(複数台のパソコンから同時に接続する必要がある場合はオプションとして同時接続用ユーザーアカウントをご利用いただく必要があります)
システム内で利用できるショートメール・FAXの送信料は基本料金に含まれ、何通送信しても追加費用はかかりません(送信し放題です)。
導入のながれ
概要案内資料をご覧いただき、HomeClinic のご利用を検討いただける場合はまず HomeClinic の試用版をお試しいただければと思います。
試用版をお使いいただくのが一番わかりやすいと思います。
そのうえでご利用をお申し込みいただいた場合は、まず弊社の方で HomeClinic のセットアップなどの準備を整えます。
すべての準備が整った段階で導入支援におうかがいします。
このような歯科医院に
HomeClinic は医院の規模の大小は問わずお役立ていただけるシステムです。
むしろ訪問歯科の経験値がまだ低い医院で、これから本格的に訪問歯科を頑張っていこうという医院にとっては弊社の訪問歯科に関するノウハウもお役立ていただけるのではないかと思います。
お困りの患者さまにとっての支えとなる充実した訪問歯科を提供したいと真摯に考える歯科医院にぜひお役立てていただきたいと考えています。
そういった訪問歯科が増えることは、HomeClinic リリースの大きな目的でもあるからです。
HomeClinic についてのさらに詳しい内容は概要案内資料(PDF)をご請求ください